昔の失敗を活かせたからこそ今の自分がある〜その1〜

2月と8月は比較的落ち着いた月(俗に言う暇な月とも言います(笑))と言うけど、今月は何かとバタバタしている 明星光紀(あけぼしみつのり) です。

やばいな。先日、中古といえどもスキー板買ったのに今年もスキーに行けないかもしれない(汗)せめて地元スキー場がオープンしているうちに一回は行きたいところです。。。

今日のブログは【ふと思った事シリーズ】です。現在のボクがあるのは昔の失敗が活きているんだな〜って、昨晩黒かのかのお湯割を飲んでて思いました。

お気に入りの芋焼酎っす(笑)

さてボクの失敗談とは?しくじり先生みたいで、ちょっと自慢も入っちゃってますが、良かったらお読み下さいませ〜。

そもそも協力業者さんを下請けだと思ってました。。。

えーと、ボクが社長になる前の話です。少しでも売り上げを上げようと広告等のテクニックを学ぶために某船井○研さんが開催するセミナーに先代を誘って参加した事がありました。

そんな頃のボクが毎年恒例の新年会の挨拶で言った事はというと・・・

ボクらもこの業界で勝ち残るために頑張っているので、みなさんももっと頑張ってね!

って事です。

はぁ?

こんな事を言われたら協力業者さんは「そんなの知らんがな!別にシティハウスだけがお客じゃないし!」って当然のように思ったはずです。

まぁ、言った当の本人は大満足だったんですけどね(苦笑)この時のボクって、協力会社さんを下請けさんと思っていたからこんな言葉が出たんでしょうね~。

  • 協力会社さんは一緒に頑張る会社
  • 下請け業者さんはトップダウンで元請けの言う事を聞くべき

言葉一つで前者と後者ではこうも違います。(もちろん、今は前者ですよ♪)

さらに未熟なボクはこう思っていました。脳みそに汗かくボクら(知的労働者)が先に儲けるべきであって、業者さん(肉体労働者)はその次だって。。。

ほんと、最悪や。。。

そんな考えの時はもちろん商売はうまく運びません。結果論かもしれないですけど、売り上げも全然上がりませんでした(汗)

仕事がないのに、偉そうな事をいっても業者さんはついてきてくれるはずもないのは当然なのですが、まだ先代の影響力も十分あったので、なんとか業者さんもシティハウスに繋がっていてくれました。

でも、徐々に「シティハウスの仕事はもうしません」という業者さんも出てきました。さて、この先どうなるのでしょうか?

話は逸れますが、そんな時って現実から目を背けがちなんですよね〜。人によってはボランティア団体(○Cや、商工会○年部等)に逃避する人もいますが、ボクは自己啓発という心地よい現実逃避の講演会やセミナーによく参加して、「ボクは稼いで海外の子供を救う!」なんて真剣に思ってました。

マジかよ!

海外の子供の前に自分の家族とスタッフ、協力業者さん、何よりお客様に喜んでもらえよ!って今ならマジでそう思います。

自己啓発に酔っている時分のボク(汗)ほんと、ボンボン(苦労を知らない後継者)って感じでプクプク太ってます。

こうして現実逃避をしている時、昨日のブログで触れた勉強会(社長塾)に参加させてもらいました。この頃になると、先代から資金繰りを任され、勉強会で得た知識を自社の財務状況に当てはめ、自社の財務体質を知り、「ヤバイ!このままだとマジでヤバイ!」と初めて気付き。かなり焦りました。

こうなると気ばかり焦ります。売り上げをあげて、利益を出さない!って必死な時に、頼りにしていたスタッフが病に侵され、お仕事に出てこれないという事態も発生してしまいました。こうして、ボクはますます追い込まれていくのでした。。。

                             つづく

タグ:

応援よろしくお願いしま~す♪

ページの先頭へ