家づくりコラム
- 間取り
通り抜け出来る収納のメリットとデメリット
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今の間取りでは寝室に隣接してウォークインクロゼットを作るのは最もオーソドックスなパターンです。(クローゼットについてのコラムはこちらに沢山書き記してありますので、良かったらお読みください。)
大きな収納という点については袋状のウォークインクローゼットだけでなく、ウォークスルー(通り抜ける)クローゼットもよくご採用をいただくようになりました。
そこで今日はウォークスルー収納のメリットとデメリットをご紹介します。
家族の動線上にある収納はとても便利です
ウォークスルー収納はこんな時に大活躍します。
- 工場勤務のパパが帰宅した時、ウォークスルー収納で汚れた作業着を脱いで、部屋着に着替えれる。(洗濯機が近くにあれば余計に便利ですよね)※収納の入り口に洗面所とかあればより便利
- 梅雨時期にレイコートを着用して帰宅した際にウォークスルー収納でレインコートを脱いで部屋へ入れる。
- キッチンの近くにあればパントリー(食品庫)として利用出来るので、キッチン廻りがスッキリする※お客さまが来ても、恥ずかしくないです
- 家族用の玄関としても利用出来る(お客さま用の玄関はいつもキレイスッキリな状態にしていられる)
以下、弊社でご採用頂いた事例をご紹介します。
いかがですか?とても便利そうですよね。続いてデメリットの方を見ていきましょう。
通り抜けできる事によるデメリット
デメリットはコスト面という点につきます。
通り抜け出来る事によって、歩く部分の床面積が広くなりますし、当然歩くところには棚も設置できなければ、建具(ドアや引き戸)を余分に設置しなくてはいけなくなる為です。
最後に
物事には一長一短がありますが、間取りも同じ事が言えます。自分達にとって何がベターなのかをご夫婦でゆっくり考えて後悔のない家づくりを行ってくださいね。