家づくりコラム
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お風呂に大きな窓をつけても防犯対策は出来ます
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換気するには窓(出来れば大きな)を開けるに越した事はありません
お風呂は一番湿気が溜まるところです。家族全員の入浴が終わったら窓を全開にして換気をしたいのは正直なところ。確かに換気は窓が大きければ大きいほど効果があるのは間違いありません。でも、大きな窓にはデメリットもあります。
それが防犯上の問題。
年頃の娘さんがいれば不審人物にお風呂を覗かれないか?と親は心配になります。
お風呂は1階にある場合がほとんどなので、泥棒に侵入されるという意味でも防犯上も心配がついてまわります。
以前は大きな窓が主流でしたが、最近ではスマホによって仕入れられる情報量が増加した結果、小さな窓をつける方が増えてます。窓を小さくすると換気量が減るのは仕方ありませんが、そこは換気扇にお任せして、しっかり換気を図りましょう。
有効な防犯対策
気になる防犯の問題ですが、実はルーバー窓(ジャロジー窓)は防犯上不利な窓です。何故かというと窓を半開等にしておくと、ガラスを一枚一枚外せてしまうからです。実際、テレビにて泥棒の侵入手口等で紹介される事もあります。
すでにマイホームを建築された方でこのルーバー窓を採用している方は多くいらっしゃると思います。そのような方にはルーバータイプの面格子がお勧めです。
簡単に言うと、防犯対策や覗き防止が出来て、入浴時以外では換気が出来るという多機能な商品だからです。
日射(=覗き防止)や換気を調整できるという点では西日の強いキッチンの窓にも有効です。西日を遮ったり、必要に応じて風を取り入れたり出来ますから。
防犯対策等を検討されていた方は参考にしてください。