家づくりコラム
- 外装・外壁
外壁の緑コケは製品や施工不具合ではありません
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緑コケは、外壁材料によって付きやすさが変わる
外壁に、緑のコケがついてしまう事があります。
これは、施工が悪かったのでもなく、材料に不具合があったわけでもありません。
とはいえ、コケの生えやすい材料と生えにくい材料は確かにあり、当社では次のように考えています。
生えやすい主な外壁材料
- 窯業系サイディング
- モルタル
生えにくい主な外壁材料
- 金属系サイディング
- GL(ガルバリウム)鋼板
緑のコケができるだけ生えないようにしたい場合は、生えにくい外壁材を検討をお勧めしています。
緑コケがつく、主な原因は自然環境
外壁につくコケは、湿気が多くジメジメしたところにカビが生えるのと同じで、自然環境によってついたりつかなかったりします。
日光や風が当たらないところはどうしてもコケが生えやすいです。
施工者側としても出来る限りの配慮をしていますが、完全には防ぐことができません。
緑のコケをできにくくするために
- 比較的コケが目立たない黒系の外壁を選ぶ
- コケがつきにくい金属系の外壁を選ぶ
- コケがつきにくいようなコーティングを施す
等で対策を考えましょう。