家づくりコラム
- 住宅設備
コンセントとスイッチの「しまった」を無くす方法
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失敗を防ぐのは確認を怠らない事です
今まで過ごしてきた自分の部屋(家)で都合悪かった事を新しい家づくりに生かす事は良くある方法です。しかし、そのような事をすっかり忘れてしまい、反省を活かせないという事は良くある事です。
今日は入居後によくある「コンセントやスイッチのしまった」を回避する方法をご紹介します。
その方法は至ってシンプル。打ち合わせの際にスイッチとコンセントを玄関から1つづつ動線を確認且つ生活シーンをイメージしながら決めていく事です。
例えば
- ドアの開閉でスイッチやコンセントの場所に不都合が無いか?
- 生活動線を考えた時にスイッチの位置は的確か?
- 作業棚や飾り棚の上若しくは下にコンセントは要らないか?
- 固定電話をどこに置くか?(電話線配管の位置確認)
- 家具(ベッドやサイドボード、勉強机等)の影にコンセントが隠れないか?
こんな事を想像しながら決めていきます。これを全ての箇所で行うと、意外と時間がかかるし、頭も疲れます。
中には途中で挫折し、「入居して(スイッチやコンセントの)位置を見ながら家具の配置を考えるわ」という方も多いのは正直なところですが、それはおすすめ出来ません。
今頑張れば、入居後の「しまった」が回避出来るからです。参考までにスイッチやコンセントと一緒に照明器具も選定しておくと一石二鳥で良いと思います。
一生に一回の家づくり。後悔しないように一生懸命考えましょう。