家づくりコラム
- 窓
出来るだけ虫の侵入を防ぐ網戸の使用方法
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引き違い窓の網戸はこう使うのが正解です
近頃は暖かい日が続きましたが、昨日からまた急に気温が下がってきました。しかしながら、これから気候が良くなっていくのは間違いありません。気候が良くなると心地よい風を室内に取り入れるべく、窓を開ける機会が増えます。
- PM2.5や花粉の影響
- 共働きで日中は不在にする事が多い
これらの理由で窓を開ける機会は減ってきているかもしれませんが、やはり休日は窓を開けて換気したいものです。
春は気候が良くなる分、虫達も活発に活動し始めます。その為、窓を開ける際に気になるのが虫の侵入です。そこで今日は引き違い窓における網戸の上手な使い方をご紹介します。
リビングや寝室、子供室等の居室は出来るだけ太陽の光を取り入れたり、換気を効果的に図れるように大きな窓を設置する傾向はあります。この時に採用されるのがこの2つの窓です。
- 引き違い窓
- 引き違いテラス戸
左右にずらして出入りしたり換気するこの窓には標準で網戸がついてきます。突然ですがここで質問です。
引き違いテラス戸(窓)の場合、左右どちらの窓を開けますか?(=左右どちらに網戸を寄せますか?)
結論から先にいうと、正解は右側なんです。なぜか?
網戸本体には虫が入ってこないようなモヘアと言われる短い毛がついてます。
上の写真を見ていただくと分かるのですが、窓は左が外側、右が室内側となってます。網戸を右側に寄せる事によって外側の窓このモヘアとの隙間が少なくなり、虫が入ってきにくくなるという訳です。
良かったらこれからの季節にお役立て下さい。