家づくりコラム
- 家づくり全般
庭木はお家の見た目を良くするだけなく、省エネ効果も見込める優れものです。
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庭木を植えて有効活用をしませんか?
新緑に目を惹かれるこの季節。東海北陸道の五箇山付近を走行していると自然の美しさを改めて感じます。
マイホームを建築する際、家自体はもちろん大事なのですが、外構(がいこう)工事もとても大事な位置づけとなります。
土の部分を残しておくと手入れが大変そう
そんな意見も良く耳にしますが、やはり住宅を供給する側から考えると、少しは土の部分を残して緑(植栽)を生活シーンに取り入れて欲しいし、そうご提案したくなります。なぜなら外構のあるなしでお家のイメージが大きく変わるからです。
外構工事で採用されやすいのはこの2つ。
- 駐車場コンクリート
- カーポート
生活を便利にする最たるものなので、当然と言えば当然なのですが、出来ればリビングや普段生活する時間が長いお部屋の窓近くに木を植える事をご提案します。植える木は落葉樹(春~夏に葉が生い茂り、秋~冬には枝のみ姿を変える木)が良いです。大きな理由としてあげらるのは【省エネ対策になる】からです。
なぜ省エネ対策になるのでしょうか?
普段長い時間を過ごす部屋というのは、日当たりが良い位置(東面や南面)に配置します。
- 夏は強烈な日差しが差し込むので、葉が生い茂っていると日差しを遮る効果があり、エアコン効率も良くなる
- 冬は葉が落ちてしまい枝だけになるので、沢山太陽の光を取り込め、暖房効率が良くなる
これらの理由で省エネ効果がある訳です。更に最初の方で申し上げたように大切なマイホームの印象も大きくかわり、好印象を与えてくれます。数年に一度は剪定等で維持費用がかかるし、秋には落ち葉のお掃除で大変かもしれませんが、手を掛ければかけるほど木や家に愛着は湧いてくるものだし、過度な植栽量でなければ、それほど労力も負担に感じる事はないと思います。
四季の移り変わりを感じる事も出来るし、心が和むので植栽はオススメです。是非、採用のご検討をされてみてはいかがでしょうか?