家づくりコラム
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現在の生活を思い出しながら収納計画をしましょう
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収納はただ容量を確保すれば良い訳ではありません
LDK周りの収納容量はどうしても気なるところです。部屋に物を出しっ放しにする訳にもいきませんし、掃除機や古新聞、テッシュペーパーや子供の着替え等をしまっておくスペースをどこにしよう?と悩む方も多いと思います。
少しでも居室空間を広くしつつ、収納容量を増やす方法としては
- 階段下
- 小上がりになっている畳コーナーの下に引き出しを作る
- 部屋の隅に出来る利用しにくいところ
等に収納をつくる事が有効です。しかし、どこにでも収納をつくれば良いという訳ではありません。新居の間取りを見ながら、現在、どのように生活しているのかを思い出して、具体的に「この収納にはティッシュや古新聞、こちらには掃除機や薬箱をしまおう」と想定する事が失敗しない収納づくりには大事です。
例えば、掃除機にしてもそうです。強力な吸引力をもつコードレスタイプの掃除機を収納するところには充電用のコンセントが必要ですし、奥行き目一杯に棚を作ってしまうと掃除機が収納出来なくなる事も考えられます。
最近はリビングに隣接する大きな収納=リビング収納の人気が高まっています。
このような収納をつくると1階の面積が大きくなってしまい、金額も増額してしまうかもしれませんが、とても便利な空間ですので、採用をご検討されてみてはいかがでしょうか?
もちろん、この空間もただつくればいいという訳ではありません。
子供のランドセルを置いたり、仕事から帰ってきたパパの鞄を置いたりと具体的に生活をイメージしながら大きさや棚形状をしっかりご検討くださいね。