家づくりコラム

  • 資金計画

住宅ローンの申し込みは難しくありませんのでご安心下さい

明星光紀

住宅ローンはそんなに複雑ではありません

家づくりは一生に一回の買い物です。経験した事のない事に取り組んでいかないといけなので正直不安はつきものです。

等々、例を挙げればキリがありません。

住宅メーカーが決まれば、担当者が事細かく説明してくれるし、手引きもしてくれるので、それまで不安・心配だった事は解消されていくのですが、やはり事前にある程度の流れを知っておくと安心な面もあります。以前のコラム(←クリックするとコラムに飛びます。)で、大まかな家づくりの流れをご説明したのですが、今日は住宅ローンの申し込み方法についてご紹介したいと思います。

何千万円も借りる事になるので、手続きは煩雑かと思われがちですが、意外とそうでもありません。肩肘張って、気負わずにお申込み下さい。

大まかな住宅ローン申し込みの流れ

  1. まず始めに住宅メーカーの選定をして頂きます。(住宅メーカーを選定する前に自分がいくらくらい借りれるのか?を知りたい方は事前に各金融機関毎にあるローンセンターで相談してみると良いです。余計なアドバイスかもしれませんが、自分がいくら借りれるかではなく、毎月いくら返済できるのか?の方を重視してご相談下さればと思います。)
  2. 住宅メーカーと間取りや住宅設備機器、仕上げ方法等をお打ち合わせして、建築に必要な金額が把握できたら、いくら借りるのかを検討します。
  3. ここからが大事です)借入金額を決めたら住宅メーカー担当者(以下:担当者)に銀行への訪問アポ(事前審査)を入れてもらいます。
  4. 担当者から伝えられた事前審査に必要な書類(源泉徴収票と運転免許証)を持参して銀行へ行き、申し込みします。
  5. 2~3日程で審査結果が出ますので、承認されたら、本申し込みのお手続きをしに銀行へいきます。(もちおん、アポは担当者にとってもらいます。)この時の書類は多いし、ほぼ住宅メーカー側でないと用意出来ないものなので、住宅メーカーが用意して銀行へ渡します。
  6. 本申し込みが済んだらお金を借りる契約をします。

これが大まかな流れです。

上の項目をお読みいただくとお分かりになると思いますが、手続きはほぼ担当者がしてくれますので、複雑な事は一切ありません。建築主さんはただ銀行へ行って手続きをするだけとカタチなのです。

もちろん、商品(住宅ローン)の内容はしっかり検討して頂く必要はあるので、商品まで担当者にお任せするというのはやめた方が良いです。商品の主な検討項目は下記の通りです。

後日借り換えは出来るのですが、借り換えに伴う諸経費(登記費用等)も高額になりますので、まず初めに自分がベストと思われる住宅ローンをしっかり吟味して選定してください。その後の手続きは私達がお手伝いしますので、ご安心して下さればと思います。