家づくりコラム
- 住宅設備
2階の照明はシンプルなもので良いかもしれません
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家づくりは1階を重視するご家庭が多いです
家づくりをするご家族の多くは1階(特にLDK)を重視する場合が多いです。
- 1日の中で家族が集まって過ごす時間が一番長い
- 効率的な家事動線は豊かな生活に繋がる(水廻り動線)
- お客様がお越しになられた時に恥ずかしくないように(玄関やシューズクロークの収納等)
- 最近の子供は就寝するまでLDKで過ごす事が多いので、少しでも充実させたい(勉強コーナー等の確保)
等々、1階を重視する理由は沢山あげれます。
私達がお客様と接している中で良く感じるのは、ご予算を1階に集中するあまり、2階は部屋数と収納容量さえ確保出来ればそれほどこだわらない事が多いという事です。
例えば4人家族(夫婦+子供2人)の場合、2階の部屋数は
寝室・ウォークインクローゼット・(納戸)・子供室×2・クローゼット(各子供室)・トイレ
があって、それぞれ不自由なく過ごせるような広さがあれば問題ないとご判断されるのです。
ただし、問題がないからといっても最低限チェックしないといけない項目はあります。
- 換気や採光に有効な窓の確保
- 家具の配置予定
- 出入り口ドアの開け閉め
- コンセントやスイッチ、エアコンの箇所
これらをしっかり検討しないと入居した後に「こんなはずではなかった」という事態が起きてしまいますのでお気をつけ下さい。
話は戻りますが、ご予算を1階に集中すると2階は手薄になりがちです。それはそれで仕方ないと思うので、私達がお客様へご予算を減らす手段としてご提案しているのが、子供室や寝室の照明器具をご自分でご用意するという方法です。廊下等に採用されやすいダウンライトは電気業者さんでないと取り付けるのが難しいのですが、子供室等の個室の照明は天井に設置するタイプ(シーリング)が多く、自分でも簡単に設置できます。
また、パナソニック等のメーカー品はどれだけ安くても定価で1万円代後半はするので、取り付け費用も含めるととやはりそれなりの金額になってしまいます。ところが、自分で取り付ける事を前提に工事(引掛けシーリング取付)してもらうと、工事費を削減する事が出来ます。
- 大手ホームセンター等で購入して自分で取り付ける
- 今現在住んでいるアパートの部屋のものを再利用する
子供室等に特別な思い入れがある場合はオススメできませんが、そうでない方は是非検討してみてはいかがでしょうか?