家づくりコラム

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家屋調査は入居前に済ませましょう

明星光紀

入居前に済ませる事は済ませてしまいましょう

マイホームを取得すると毎年必ず支払わなくてはいけない税金があります。それが固定資産税です。都市計画区域という地域内だと固定資産税の他にも都市計画税というものを合わせて納付書が送らてくるのですが、建築場所が区域内かどうかはこれらの方法でご確認下さればと思います。

その他にも不動産(家、土地)を取得すると不動産取得税というものがかかります。これは1回のみの納付ですので、毎年発生する費用とな異なります。

固定資産税の金額(納付額)の算出は下記の計算式で行います。

固定資産評価額(※)×税率=固定資産税額 ※税率は1.4%の市町村が多いようです。(七尾市も約1.4%です。)

新築住宅の場合は特例があって、入居後数年間は減額措置があります。その措置についてはまた別のコラムでご紹介しますね。

固定資産評価額(※)はどうやって算出するのかというと、市町村の市町村の担当者が入居後半年~1年程経過してから所定の査定基準にを元に調査にきます。市町村の担当者さんには申し訳ないのですが、この調査はかなりストレスに感じてしまいます。

しかし、この調査は必ずしも入居後に行わないといけないというものではありません。

私達は少しでもお客様の負担を軽くできれればと入居前に市町村に依頼して私達の立ち合いの元、調査をしてもらっています。(その方が担当者さんも余計な気を遣わずに済むので気が楽だと思います。)調査時間は30分程度で、調査後は先にお伝えした固定資産税の減額申請書類等をお預かりして終了となります。

七尾市、中能登町、志賀町と私達の主な営業エリアの役所では、入居前の調査に対応してくれますので、入居を間近に控えている方は建築を依頼している住宅メーカーに相談してみては如何でしょうか?