家づくりコラム
- 間取り
寝室の大きさを考える上で考慮しておきたいこと
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睡眠にこだわるのは重要な事です
睡眠は人間にとって大事な習慣です。お布団や枕等の寝具ももちろん大事ですが、今日は寝室の大きさと睡眠の関係についてご紹介します。
先日、新潟県上越市で寝具店を営んでいる友人のお店へ訪問した際にこのような事を聞きました。
不妊で悩む人は体質改善だけでなく、睡眠改善をする事も大事。もちろん、不妊関係だけでなく、睡眠時の寝相が骨格に影響を与えたり(腰痛等)、深い睡眠をする事によって疲労を回復させたりする事からも睡眠にこだわるのはとても重要な事。
では、どうやって睡眠にこだわるのか?
答えはいたってシンプルで夫婦別のベッドで寝る事だと友人は言ってました。その理由としてあげられる最たる理由は、一緒に寝るとゆっくり寝れない(体温が上がらない、無理な体勢で寝る)からとの事。
この教えを守ると寝室にはシングルベッドを2つ置く事になります。
シングルベッドの大きさは幅90~100cm、長さ200cmくらいですので、ベッドを置くスペース以外の歩くスペースも考慮すると7帖〜8帖くらいは必要になるかもしれません。
さらに快適な睡眠をする時にはこれらの事も考慮すると良いと思います。
- 壁紙の色を真っ白とかでなく落ち着いた色にする
- 冬場や夏場は窓近くは温度の変化が激しいので、ベッドの近くに大きな窓をつけない
- カーテンは遮光タイプにする
ベッドの性能や寝具も快適な睡眠に重要なのは当然の事ですが、これから家づくりをされる方は寝室の大きさもしっかり検討してくださればと思います。