家づくりコラム

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家づくりに必要な3つの事

明星光紀

私達が考える大事な事は【間取り・断熱・意匠】です

スマートフォンが普及して、情報が身の回りに溢れている現代において、どの情報を信じて何を選択すれば良いのかというのはなかなか判断がつきにくいと思います。

こと家づくりに関しても沢山のメーカーから多種多様な商品が販売されてるので、自分で全て選ぶというのはとても困難な作業です。そこで今日は私達が考える家づくりに必要な3つの事をお伝えします。

もちろんこの3つ以外にも大切な事は沢山ありますし、価値観は人それぞれですので、良かったら参考程度にしてくださればと思います。

1.間取り

これは言わずもがなだと思います。日々生活する家ですから

等々、それぞれの家庭によって間取りは変わります。

等をしっかり住宅メーカーに伝えて、間取りを検討してください。どんな生活が良いのか検討もつかない場合は候補としている住宅メーカーの見学会に行って、実際の家を見てくる事をおすすめします。どんな想いでこのような間取りにしたのかを知る事によって、とても参考になるはずです。

2.断熱

日本人の美徳感覚の一つに【我慢】というものがあります。むかしの住宅は外部との隙間も多く、断熱がお粗末なものがほとんどでしたので、「夏は暑く、冬は寒いものだから仕方ない。」と我慢していたはずです。

しかし、日々暮らす家がそれで良いのでしょうか?

「あまりにも快適な空間にしてしまうと体が弱くなる」と考える方もいるようですが、実は真逆です。快適な家ほど体調を崩す事は少ないですし、ヒートショック(※)等の不幸な家庭内事故も回避する事が出来ます。

※住宅内の温度差が原因でお風呂等で血管の急激な収縮で発作を起こしてしまう事

もちろん、断熱性能をよくしたり、快適な空間をつくる為の機械設備(第1種換気設備や全館空調設備)を採用するとコストはかさみます。しかし、日々の暮らしの快適さや入居後に発生するであろう光熱費、医療費の差額を考えると十分価値はあると思います。したがって、断熱も大事な要素なのです。

3.意匠

お気に入りの内装外装は家に帰るのが楽しみなります。ちょっと昔の話ですが、休日にお父さんがタバコを吸いながら自分の家を眺めるなんていうシーンもよくテレビで見かけたりしましたもんね。

お洋服もそうですが、お気に入りのものを身にまとうと気分も明るくなります。ですので、住宅もぜひ内外装の意匠にはこだわってみる事をおすすめします。

もちろん、建築以外にも家具にこだわる事によって空間を変える事は出来ますが、こだわって思い入れのある家にすればより大事にする事は間違いありません。間取りと同様、どのような空間が好みなのかというイメージが付きにくい場合は見学会に行ってみるかスマホで

等のサイトを閲覧してみる事もおすすめします。スマホでの情報収集であれば、いつどこでも自分の好きなタイミングで情報を収集する事が出来ますものね。

以上、今日は私達が考える家づくりに必要な3つの事でした。家づくりは長期間に渡り大変ですが、悩んだりした分だけ手に入れた(入居した)時の喜びもひとしおですので、一生に一回の家づくりを後悔のないように時間をかけて検討してくださいね。