家づくりコラム
- 窓
玄関ドアの困ったを解決する方法
- 投稿日
玄関ドアの便利な機能を採用してみませんか?
玄関の開け閉めはどうやって行いたいですか?
いまや車はリモコンやドアの開閉取っ手に手をかざすだけで開錠できるのが当たり前になっていますが、玄関については未だに鍵を挿して開閉する方の割合の方が多いです。理由としては認知度の低さではなく、価格面の方が大きいように感じています。費用対効果を疑問に思っている方もいらっしゃると思いますので、実際に鍵を使わずに開錠出来るようになるとどんな便利な暮らしを手に入れる事が出来るのかをご紹介します。
- 小さな子供さんを抱っこしていたり、買い物帰りに重い復路で両手がふさがっている時に便利
- 開錠時間が短いので、雨が吹き込みやすい玄関等では雨に濡れる事がなく便利
といったところがあげられます。では、実際にどのような種類があるのかを見てみましょう。
- カードキー:カードをセンサーにかざすと開錠・施錠が出来ます。
- タッチキー:鍵付近に設置されているボタンを押すと開錠・施錠が出来る。
- ノータッチキー:車と一緒で鍵を持っている人が近づくと開錠出来る。
この中で採用率が高めなのがカードキーで、システムキーとタッチキーは同じくらいです。
気になるお値段ですが、カードキーは5万円、タッチキー7.5万円、システムキー10.5万円となっています。カードキーとタッチキーは入居後一定期間を経過すると間違いなく作動不良を起こします。
なぜなら、この2つは電気配線が不要な電池式だからです。(電池がなくなって、作動しなくなるという訳です。)
この症状が起きた場合、まずは電池の消耗を疑いましょう。電池が入っている箇所はドア本体の側面(厚みの部分)です。
更にもうひとつ注意してほしい事があります。それは、宅配業者さん等の急な来客があった場合、「お待たせしてはいけない」と慌てて開錠して戸を開けようとした瞬間(半開きの状態の場合)にロックがかかってしまい、ドアが開けられなくなる症状が起きる事です。
この場合は手動で鍵の開け閉めをしても直らない可能性があるので、カードやリモコンを使用して開け閉めをすると良いとメーカーさんから聞きました。
便利と不便は紙一重かもしれませんが、採用して損はない機能だと思いますので、ご予算が許せば是非採用を検討してみては如何でしょうか。