家づくりコラム
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自分達にとって使いやすい物干し竿を検討してみましょう
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今、サンルームは必須のお部屋になっています
共働きのご夫婦が多い昨今、女性が家事を一手に担うという認識はなくなり、夫婦で力を合わせて(家事を分担して)家事をする傾向にあります。
日中、ご夫婦共に不在がちですし、夜若しくは朝に洗濯物を干して、外出している日中に室内の設けられたサンルームで乾燥させる生活スタイルも多いと思います。
そんな時にあると便利ななのが効率的に干せる室内物干し竿です。そこで今日はどんな物干し竿があるのか?どんなものが良く採用されているのかという事についてご紹介します。
手動昇降式が人気です
天井に設置した物干し竿を手動で昇降させる物干し竿が人気です。理由としてはこれらの事があげられます。
- 価格が安い
- 物干し竿に洗濯物を掛けたあとに天井付近まで竿を上げる事によって腰高くらいまでの空間にタオル等を干せるスペースを確保出来る(効率的に洗濯物を干せる)
逆にデメリットとして耳にするのはこれらの事です。
- 昇降させる手間が面倒くさいので、下げたままで生活しそう
- 竿を紐で釣り上げるので、洗濯物を干すときに竿が左右に動いて干しにくい
参考までに弊社がよくご採用頂く商品としては川口技研のホスクリーン(長さ1740mm、1370mmの2種類)があります。
ホスクリーンに続いて人気があるのはパナソニックの干し姫サマです。
パナソニックの商品は棒で操作するホスクリーンとは違い本体に付属している紐で昇降操作を行うので、サンルーム内を移動する時に気になる方もいらっしゃいます。しかし、この商品は竿本体が950mmなのに対して、伸縮出来るような工夫がされているので、洗濯物が少ない時は950mmのまま、多い時は最大の1700mmで利用できるのが便利です。(竿本体の耐荷重はホスクリーンと一緒で8kgです。)
固定タイプもありますが、採用率は低いです。
その他固定タイプの物もありますが、採用率は低いです。
以前、お客様からのご要望でこのような移動式固定タイプのものを設置させて頂きました。入居後の使い勝手をお聞きしたところ、沢山の洗濯物が干せてとても便利という感想もお聞きしているので、このようなスタイルも検討してみるのも良いかもしれません。
手動昇降、固定以外には電動タイプもあります
お値段は手動や固定に比べると上がりますが、電動タイプもあります。この商品のメリットは手動昇降タイプのものと一緒ですが、更に手動タイプの際のデメリット(=竿が揺れる)を解消した商品です。
その他にも電動で昇降しますので、洗濯物を干した後の重たい竿を上げ下げしたりするのにも便利です。
このように物干し竿でも沢山のタイプがあります。サンルームの大きさ的にどのタイプが使い勝手が良いのかをご自身で検討しながらも住宅メーカーさんと相談して下さいね。