家づくりコラム
- 間取り
家具と壁の離隔寸法も考慮しましょう
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家具の大きさは事前に検討しましょう
生活にはなくてはならない家具。マイホーム新築を機に新しいものを購入する方もいれば、現在使っている家具をそのまま新居でも使うという方もいらっしゃいます。
後者の場合は間取り検討段階から間取りに落とし込んで壁までの離隔寸法(狭くて歩けない等の心配がないか)を確認出来ますが、新しい家具を購入する場合は入居後の「こんなはずじゃなかった」がないように事前にどのような家具が欲しいのか?それはどのくらいの大きさなのか?を把握している必要があります。
今日は家具の中でも意外と大きさを見落としがちなダーニングテーブルについてご紹介します。
ダイニングテーブルの大体の大きさを把握しましょう
- 家族構成(人数や年齢層)
- 生活スタイル
これらによってどのような大きさのテーブルが必要か変わってきます。
ダイニングテーブルの大きさは食事をする際に必要な最低寸法を基準に考えておけばいいと思います。
1人あたりに必要な寸法は幅60cm、奥行40cmです。この寸法を基準に考えると4人家族に必要なテーブル寸法(幅120cm、奥行80cm)
しかしながら、これは必要寸法であって、実際にメジャーで大きさを確認してみると思ったよりも小さいと感じる方もいれば、この大きさで充分と思う方もいらっしゃると思います。したがって、ネットでどのような大きさや形状のテーブルがあるのかを調べて、実際家具店やニトリ等の家具量販店に行って大きさを確認してみましょう。
先にも書きましたが、建ったあとではもう部屋の大きさは変更できませんし、忙しい日々だとは思いますが、一生に一回の事だと思いますので、是非間取りを検討中に合わせて確認してくださいね。
更にもう一つ注意して欲しい事があります。
それは椅子の存在です。
間取り上、テーブルと椅子が問題なく配置されていたとしても、椅子を引いたりしつつ、家族が問題なく後ろを通れるスペース(テーブル~壁までおおよそ1mくらい)必要です。
テーブルから壁までの離隔寸法を出来れば1m程度を確保出来るように部屋の大きさを検討しみて下さい。