家づくりコラム

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バスルームの黒カビを撃退する方法

明星光紀

湿気の多いバスルームはカビが繁殖してしまいます

マイホームを新築する際に重要なポイントの一つになるのが【お掃除の手間を減らせるような住宅設備機器を採用する】という事です。

キッチンやトイレ、バスルーム等は毎日使うものだからこそお掃除は必要なのは当然といえば当然なのですが、なにかと忙しい共働き世帯ではこの【お掃除の手間】をいかに減らせるかという事は自分(等)の時間を確保する為にもとても大事な視点です。

そこで今日はお掃除の手間が一番かかるといっても過言ではないバスルームのお掃除についてご紹介します。

お風呂やトイレは間取りの構成上、日当たりを求める場所ではないので北方面に配置される事が多いです。そして、バスルームは覗き等の防犯対策もあって、窓を小さめにつくる事も多く、自然換気流量が少なくなる傾向もあります。

この事からやはりどうしてもバスルームにはカビの問題がついてまわります。これは最新の商品でも同じ事がいえます。いくら水捌けの良い機能が備わっている床とかでもどうしてもカビてしまうのです。これはどこのメーカーの製品でも同じようです。

では、どのようにすればカビないのでしょうか?

理想は一番下の水滴をふき取るですが、毎日ふき取るは正直厳しいです。したがって、必然的に換気する方法しかないありませんし、換気には限界があるので、カビは発生してしまいます。

  1. 天井
  2. 床と壁の取り合いのところ
  3. コーキング箇所

カビが主に発生するところは上記の箇所です。1.~3.は軽く(場合によっては入念に)擦れば汚れを落とせるのですが、4.と5.は落とすのにとても苦労します。

そんな頑固なカビを落とすのにオススメしたいのはこの商品です。

生活オンラインさんのカビ取りジェル(楽天市場等で購入できます)

作業は簡単。入浴後に床の水分をふき取ってこのジェルを汚れが気になるところに塗布します。そして、そのまま翌日まで放置すると綺麗に黒カビはなくなっています。ジェル自体はまだ使えますので、使い古しの歯ブラシで前夜に塗布したジェルを黒カビが残ってしまったところ(上手に塗布出来なかったところ)に再度塗ると更に効率的です。

新しい製品でも掃除の仕方が悪い訳でもないのにカビが発生してしまうのは仕方ない事ですので、製品にガッカリせずに上手にお掃除して気持ちよい入浴時間を過ごして下さいね。