家づくりコラム
- 住宅設備
洗面化粧台を選ぶ際に気にして欲しい事
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洗面化粧台を選ぶポイント
毎日使う洗面化粧台。
- 朝晩の歯磨き
- ママのお化粧
- パパの寝癖直しや髭剃り等の身嗜みを整える
このように沢山の生活シーンで活躍してくれるからこそ、こだわりたい住宅設備の一つでもあります。参考までに洗面化粧台に求められる機能としてお客様から頂くご要望はこれらの事です。
- 化粧品やハンドソープ、整髪料等物を洗面カウンター上に置く事なく収納させたい(カウンター上をスッキリさせたい)
- お風呂の掃除道具等を収納したい
- 大きな洗面ボウルで少しでも水跳ねで床が濡れないようにしたい
洗面化粧台はメーカー既製品と造作の2種類があります
一般的に多く採用されるのはメーカー既製品です。収納付きの大きな鏡と流し台が一体型となっていて、機能的・収納容量的にも優れている事や沢山の色柄の中から流し台の扉(最近では引き出しタイプが主流)が選べる事が大きな理由であると考えています。
もう一つは既製品の洗面ボウルを上手に利用する造作洗面化粧があります。造作洗面化粧台は集成カウンターを組み合わせて製作するのですが、とてもスタイリッシュで可愛い世界に一つのオリジナル洗面化粧台をつくる事が出来ます。
気になるコストですが
- 既製品の場合はどれだけの機能を付帯させるのか
- 幅はどれくらいなのか
- 造作の場合はどれくらい棚にこだわるのか
- 下に扉を設置するのか
によって費用は大きく変わるので一概にどちらが安い(高い)とは言えませんが、総じてそれほど費用に差は生じないような気がします。
どちらを選ぶにしても壁出し方式の水栓金具の採用をオススメします
水栓金具は3種類あります。
- 上の写真のように洗面ボウル天板から立ち上がっているタイプ
- 先にご紹介した洗面ボウルの立ち上がり部分に設置されるタイプ
- ミラーキャビネットの下に設置されるタイプ
以上の3つです。生活を送る中で使用後に水を拭き取る手間が少なくなるのはミラー下、次は壁出し、最後は天板設置となるのは容易に想像がつくので、出来れば手間がかからないものをオススメしたいと考えています。
さらに1.天板設置タイプは水垢(黒ずみ)が水栓金具根元(取り付け箇所)についてしまう事もありますので、尚更手間がかからないものを選びたいですよね。
最後に
もちろん予算の関係もあるし、造作洗面化粧台は選ぶ洗面ボウルによっては壁出し等が選べない事もあります。しかしながら、今日ご紹介したような視点で洗面ボウルを選べば弊社の施工事例(造作洗面化粧台)でご紹介したように設置する事も可能ですので、良かったらあなたの家づくりの参考にしてくださいね。